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「アバター近藤の業界個人史490~分かる!成功する運営システムの基礎知識」

引き続き、フィットネスビジネスHRDという屋号にて個人活動をしていた際に提供した、総合型クラブ向け学習資料を抜粋し紹介しております。

約10年前の資料ではありますが、中嶋理論同様、活用できるところがあると思い、アーカイブとしてお伝えしてます。

ビフォアコロナの成功方程式を最低ラインとして捉え、まずは整備することがウィズコロナ、アフターコロナを戦い抜くための出発点だと考えております。

~分かる!成功する運営システムの基礎知識~

一方、一般的な業界組織は企画管理とオペレーションの分離ということで、本社は企画管理業務全般を遂行し、店舗はオペレーションに特化する形態になっていると思います。

この形態の特徴についても大きく分けて2つあります。

1つ目は、分業化によって専門化というメリットを享受できますが、セクショナリズムというデメリットがあります。

また、社員の分業化で起こりうることは、ひとつのセクションにある一定の人数を割く必要があることから、マルチタスク組織と比べると社員人件費が膨らむ可能性があります。

それから2つ目は、本部機能の中央集権化によって、マスマーケティングの効率と限界を生み出すということです。

効率という面については、以前のような大量出店時の、競争が緩やかな時であれば、マスマーケティングの効率的側面が多いに力を発揮していたと思いますが、今のように無風地区で運営できているクラブが少なく、お客さまの見る目が非常に厳しくなっている状況では、地域特性を加味しづらいマスマーケティングは限界にきているのではないかと思います。

以上をまとめてマルチタスクシステムの効果を一言でいうと、クラブ運営力の維持向上を図りながら、コスト低減効果も得られるという2つの効果を達成できる仕組みであるということです。

~ここまで~

フィットネス事業における分業化にあまり賛成できない理由は、例えばスイミング部門やテニス部門などの専門化は他事業と違い高度な専門化とは言えず、学生時代に選手だった人が、そのキャリアの継続として職業としていることが多い点です。

専門化と呼べるレベルは本来、その卓越した技術等により十分な対価が支払われるもので、残念ながらスポーツ種目の専門化はビジネスとしては脆弱である為、その方々が年齢とともにキャリアを再考する必要がある点で、どちらかと言うと経営側にとって都合が良い仕組みのように思えます。

明日も続けます。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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by kontak0915 | 2021-06-11 08:39 | Comments(0)