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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論125」

みなさん こんにちは アバター近藤です。

「逆タイムマシン経営論」として、業界唯一の経営情報誌であるフィットネスビジネス誌(元々はクラブマネジメント誌としてスタート)のバックナンバーを引用しながら、それぞれの年のトピックスや記事について、示唆することは何かをアバター近藤なりに解説していきます。

「歴史に学ぶ」とは良く使われる言葉ではありますが、フィットネス業界史について、詳細に検証した文献は恐らくないと思いますので、これから良い歴史を作るために何かしらのお役立てになれば大変うれしく思います。

~クラブマネジメント通巻第9号(1997.3.25発行)「新会員にストレスを感じさせないーオリエンテーションアプローチ」2~※名称等は当時、一部文章省略

「脳に入らないもの:学習しないしくみ」
脳についての研究の中で最も劇的な発見は、ストレスが明確な思考を邪魔し、学びを阻害するということだ。

一般的にストレスと呼ばれるものは、どのようなものなのだろうか。

自然界にあるストレスフルな状態を最も簡単に定義するとすれば、荒野の中で生き残らなくてはならない部族の状態を考えて貰えば良いだろう。

生存を脅かすものがあると、脳はこのストレスに取りつかれてしまう。

苦痛への恐れ、失敗への恐れがストレスを生む。

体力が無くなってしまえば死活問題だ。

もしライオンを殺しそびれば、逆に殺られてしまうのである。

もし周囲が騒がしければ、人食い族や首狩族が、こっそり忍び寄ってこないかと生命の危機を感じる。

突然の大きな音に驚かされ「その場に凍りつく」ように動けなくなってしまう。

音だけでも血圧が上昇するのは周知のことだろう。

脅かされることにも生命の危機を感じるのは弱点が暴露されてしまうからだ。

群れの中に属さないこともストレスとなる。

群れから外れたアウトサイダーならば、命が狙われやすくなる。

群れの仲間たちの状況が分からないこともストレスとなる。

仲間が自分より優位であることが分かると自分がみくびられているように感じてしまうからだ。

一度に多くの情報を与えられることもストレスとなり、特にそれをすべて覚えなくてはいけない場合には、なおさらだ。

このような過重な負担に、大概の人は混乱し、全てを拒絶したい気分になってしまう。

~ここまで~

人間の脳は、様々な情報を処理できる一方、効率的に処理し、できるだけ無駄遣いをしないように合理的な活動をすることは良く知られていることです。

さらにそれがストレスを感じる情報であれば、遮断するといった働きにも繋がります。

個人的には、住居の賃貸契約時の様々な書類がストレスに感じ、大事だとは承知な上で、聞いていても中々、頭に入らないことがありました。(宅建士の資格も持っていますが、法律用語はいつまで経っても慣れません・・・)

もし、このような状態をトレーニング用語においても、顧客に与えるのであれば、ほとんど頭に入らないのも無理はありません。

自分にとって、そのような状態になるジャンルは何かを想像してみると、いかに勿体ない行為かが分かると思います。

本日もお読みいただきありがとうございます。

by kontak0915 | 2021-11-19 07:20 | Comments(0)

「業界史」×「業界個人史」×「クラブ運営」でフィットネス業界が分かる


by アバター近藤